こんにちは、ほぐリッチ整骨院です!
肩こりや腰痛、慢性的な疲れ…実はこれ、筋肉のバランスの乱れ「マッスルインバランス」が原因かもしれません。
今日は、専門的な論文をもとに、マッスルインバランスとは何か、そしてそれを改善する理学療法の考え方を、わかりやすくご紹介します!
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◆マッスルインバランスとは?
マッスルインバランスとは、筋肉の「緊張や短縮」と「筋力低下」がアンバランスに起こってしまう状態のこと。
この状態になると、正しい姿勢や動作ができなくなり、肩こり・腰痛・関節の痛みの原因になります。
🔸たとえば…
• 腰痛のある人は、お腹の筋肉(腹横筋)が正しく働かなくなる
• 姿勢が崩れたまま動いてしまうと、ますます筋肉の働きに偏りが出る
つまり「動き方そのもの」がアンバランスを引き起こしているのです。
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◆2つの代表的なタイプ
マッスルインバランスには、代表的な2つのパターンがあります。
【1】上部交差性症候群(首・肩まわり)
• 首が前に出て、肩がすくんでいる姿勢
• 上部僧帽筋・肩甲挙筋・大胸筋が緊張
• 首の深い筋肉や、肩甲骨を安定させる筋肉が弱っている
📌肩こりや猫背の方に多くみられます。
【2】下部交差性症候群(腰・骨盤まわり)
• 骨盤が前に傾き、腰が反っている姿勢
• 腰や股関節前側の筋肉が緊張
• お尻やお腹の筋肉が弱っている
📌腰痛・反り腰・ぽっこりお腹の原因にもなります。
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◆理学療法のアプローチ
筋力トレーニングだけでは逆効果になることも。
大切なのは「緊張している筋肉をゆるめて」から「弱っている筋肉を鍛える」こと。
🔽そのために行うのが以下の評価とエクササイズです。
✅ 緊張している筋肉を評価する
• ストレッチして「硬さ」や「痛み」をチェック
• 姿勢の歪みや歩き方のクセを観察する
✅ 弱っている筋肉を評価する
• ゆっくりした動きで筋力の働きを見る(腕立て・起き上がり・片脚立ちなど)
• 動き始めの「順番」や「代償動作(クセ)」をチェック
✅ 具体的な改善例
• 肩甲骨の安定性 → 前鋸筋や中下部僧帽筋を活性化
• 骨盤の安定性 → 大殿筋・腹筋を使って支える
• 呼吸・体幹 → 腹横筋や骨盤底筋を鍛えると安定!
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◆姿勢チェックとセルフケアも大切!
普段の姿勢からマッスルインバランスは起こります。
鏡の前で以下をチェックしてみましょう!
✅ 肩の高さが左右で違う
✅ 首が前に出ている
✅ お腹がぽっこり出ている
✅ 骨盤が反って腰が疲れやすい
気づいたら、無理せずストレッチから始めてみましょう♪
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◆最後に
マッスルインバランスは放っておくと慢性痛や姿勢の崩れにつながりますが、正しい評価と運動で改善が可能です。
当院では、専門的な理学療法の視点から、あなたの身体の状態を評価し、ひとりひとりに合わせたストレッチ・トレーニングを提供しています。
✅姿勢が気になる
✅肩こり・腰痛が続いている
✅スポーツや日常の動作がうまくいかない
そんな方はぜひ一度ご相談くださいね!
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